私の健康は自慢できるものではない。すぐに口内炎ができる、体にできものができる、そして腎臓結石の持病まである。おまけに今では腰の筋肉痛まで併発しており、私はこんな体と長い間つきあってきたが、もうそろそろ飽きてきて、普通の人のような体になりたいと心底思っている。

　友達から話を聞くと、“俺はぎっくり腰によくなるよ。これまでに癖になったのか、ちょっとした拍子にぎっくり腰になるんだ。こいつは痛いな。いつだったか、事務所でぎっくり腰になって、床に寝ていたよ。ま、そうなると恥ずかしいも何もあったものじゃないね。とにかく安静にしているのが一番さ”

“私は尿管結石よ！、レントゲンを撮ると、石がたくさんあるのが分かり、一つが出てもまだまだ出さなくてはならないと思うと、本当に憂鬱になるわ。”
と、それぞれに何らかの持病を抱えているのがよく分かるが、それでも自分の体を、もうそろそろ人並みの体にしたいと思っている。
あるとき、こんな記事を見た。

『1世紀以上の間，イギリスの自転車競技のナショナルチームは，オリンピックで獲得した金メダルは，100年間でわずか一握りほどであり，またかの有名なツール・ド・フランスではさらに低調で，110年間イギリスの優勝者はいませんでした。最先端のテクノロジーやあらゆる最新のトレーニング法を使ったのですがどれもうまくいきませんでした。
　しかし2003年に，大半の人が気付かない小さな変化が起こり，イギリスの自転車競技の流れは永久に変えられることになったのです。何が起こったのでしょうか。
　2003年に，デイブ・ブレイルスフォード氏が雇われました。一夜にして劇的な変化を起こそうとしていたそれまでのコーチとは違って，ブレイルスフォード氏は「わずかな改善の積み重ね」という戦略を徹底しました。これはすべてにおいて小さな改善を実行するということです。
ブレイルスフォードはこう言っています。「この原則全体はそもそも，自転車を漕ぐことに関係があると思われるすべてのものを細分化して，それを1パーセントずつ改善したなら，すべてを合わせたときに実に大きな改善が図れる，という考え方から来ています。」』

　１％の改善で、最後にはヨーロッパの大会での常勝チームにイギリスチームは変身しました。
　私の体の改善に、１％の改善を実施しようと思った。

　口内炎の原因は食事の摂取量が多いところに原因があると思われるので、まず間食を少しづつ減らす、そして食事の量を徐々に減らし、3度の食事を２食に減らすところまでの食事の改善を図ろうと考えている。

一日一食の効果について、次のような効果があると言われている。
１． ダイエット効果
２． 集中力が上がる
３． 肌の調子の改善
４． 体が軽くなる
５． 食べ物が美味しくなる
６． 長寿遺伝子サーチュイン遺伝子が働きだす
注）サーチュイン遺伝子とは長寿遺伝子または抗老化遺伝子と言われ、寿命が延びると言われている。飢餓やカロリー制限等で発動すると言われている。

　私は一日一食ではきついので、一日二食で、まず状況をみていきたいと思う。

　現在一日二食の段階にきているが、正直ヒモジイ。しかし、確かに口内炎は出なくなり体重は3㎏減り、集中力は以前よりも増してきているように感じる。
ヒモジイ時には、煮干しを間食している（いや、これが本当に美味しい。ついつい食べ過ぎる傾向があるので、注意している）。

　一日１％、もしくは僅かな改善を積み重ねることにより、自分の体が頭に描く体になるのなら、今では特に苦痛もなく続けられそうに思われる。

ミキプルーン、これは美味しくて栄養価があり、ダイエットにはうってつけ。
ちなみに、食べ過ぎない範囲として、間食にお勧めなものとして、
１．サラダチキン
２．ギリシャヨーグルト
３．バナナ
４．和菓子
５．素焼きミックスナッツ
６．ゆで卵
７．プロテインバー
８．あたりめ
９．グミ
10．カカオチョコレート
が挙げられるそうだが、間食に勧められるものとして、食事制限をしているので、高たんぱく、高カロリーのものを少量摂るのが秘訣のようだ。

　ただし、私は煮干しを間食にしていますが。

　私に似た体のお持ちの方の健康が改善されますように、お祈りしています。