新感覚クラフトコーラ

皆さん、お元気ですか。暑くなってきました。

今年は雨が今のところ異常に少ないような気がしますが。如何でしょうか。毎　年異常気象と言われてきていますが、今年は干ばつの異常気象でしょうか。

先日友達から、こんな話を聞きました。

友達：“水”戦争が起こるかもしれん。

私　：どして。

友達：実は、おれんちの近くに田んぼがあるんじゃが、田んぼは上の田んぼ、下の田んぼで持ち主が違うんで、雨が少ないせいか、上の田んぼの持ち主が、水が下の田んぼに落ちる水路に堰をして、水が下の田んぼに落ちんようにしたんや。

私　：エー。せんでもいいことするなー。

友達：そーなんや。上の田んぼではもう田植えが終わり、水がたまっておるんじゃが、下の田んぼでは田おこしが終わり、水さえあればいつでも田植えができるんじゃが、水が落ちんさかい、下の田んぼの農家は田植えができんとよ。

私　：こりゃ、“水”戦争やな。

どこも同じでしょうか。自分ところが困れば、他人のことはかまっておれない。集中豪雨は困りものですが、水不足も困りものです。

ところで、気がつかなかったのですが、新しい“コーラ”が出ていました。その名も“クラフトコーラ”。

もう皆さんは手にとって飲まれた方も多いと思いますが、コーラがそもそも苦手な私は“クラフトコーラ”を手にして飲んだのは晴天続きの最近のことでした。

いやー！、いけます。コーラ味もあるのですが、ハーブやミント、シロップ、柑橘などをブレンドした“クラフトコーラ”は、味も香りも楽しめ、新しい飲み物が増えたという感じです。

何となく、病みつきになりそうな感じです。

ドレッシングで“味”のドレッシングから“香り”のドレッシング、“アロマドレッシング”へと食を楽しむ範囲が広がりましたが、飲みもでも“ノンアルカクテル”、“ノンアルビール”、“クラフトコーラ”等と、着実に新しい食の世界が広がりつつあります。

ところで、“クラフトコーラ”とは、どういうものでしょうか。

”クラフトコーラ”は、craft＋colaに由来し、小規模ですが、こだわりを持った人が作る「手作りコーラ」のことで、主にスパイス、柑橘系の旨味を凝縮させて作られた「身体にフレンドリーな飲み物」になっています。

巷の「コーラ」と違い、“クラフトコーラ”は”ノンカフェイン”で、カフェイン嫌いな私には“クラフトコーラ”を排除する理由が見当たりません。

また、身体に良いだけではなく、スパイスの風味を楽しめ、とても楽しい飲み物になっています。ノンアルビール、ノンアルカクテルに続く、私にとって楽しい飲み物になりそうです。

そういえば、巷でクラフトビール、クラフトコーヒー、クラフトチョコといった、クラフトを使った商品をよく耳にする機会がありますが、「クラフト・・・・・」とは「手作り・・・・・」のことで、いずれも大量生産物に飽きた人が作る、「その地域の・・・・・」、「その土地の・・・・・」という所にミソがありそうです。

クラフトコーラは、市販されている馴染みのあるコーラ味とは少し違い、スパイスやハーブの香り、レモンやライムといった柑橘類のさわやかさ、ジンジャーなどの辛みのある刺激がミックスして口の中で広がる、食にこだわりを持つ人の大人のコーラになっています。
　そして、クラフトコーラの味は一種類だけではなく、作った”クラフトコーラシロップ”を炭酸水だけでなく、ヨーグルト、ホットミルク、ワイン等で割ると、また違った味が楽しめます。

”クラフトコーラシロップ”の作り方は簡単で、

１　シナモンスティックを半分に折り、カルダモンとバニラビーンズの種を取り出します

２　レモン1個分をすべて輪切りにし、もう1個のレモンはレモン汁を絞り、皮を細切りにします

３　鍋にレモン汁以外の材料の砂糖、水、スパイスを入れて中火で煮込み、沸騰したら弱めの中火で約10分煮ます。

４　煮立ってきたらレモンの皮を加えひと煮立ちさせて火を止める直前にレモン汁を加え、粗熱がとれたらザルでこし、冷蔵庫で一晩寝かせ、出来上がりになります。

ただし、煮込みすぎるとレモンの風味が飛んでしまうので注意が必要です。

　参考：自分好みの味を楽しめる自家製クラフトコーラの作り方｜@DIME アットダイム